ランゲの代表モデルであるツァイトヴェルクにユニークな日付表機能を搭載した新作が登場しました。
ユニークな日付表示機能を搭載した新作ツァイトヴェルク
ツァイトヴェルクは、ランゲ1同様にランゲらしさをまとった大人気モデルです。
2008年にはじめて登場し、機械式時計ながらデジタルのディスプレイがユニークで革新的な時計です。
それ以来ランゲは、ツァイトヴェルクのハンドヴェルクスクンストやデシマルストライクなどいくつかのバリエーションでリリースしてきました。
2019年の新作となるツァイトヴェルクは、同モデル初の日付表示機構を搭載したものとなります。
ひと目見るだけで通常のツァイトヴェルクと新作のツァイトヴェルク デイトの違いがわかるかと思います。
時分の表示、スモールセコンド、パワーリザーブはこれまでのツァイトヴェルクと同様です。
日付表示機能はダイヤルの外周にあり、文字盤上の透明な数字の下に当日の日付を示す赤いマーカーが組み込まれています。
同じドイツブランドのノモスが2018年新作としてリリースしたタンジェント アップデイトが同様の日付表示機能を持っています。
これまでのツァイトヴェルクのスタイルを邪魔しない日付表記は非常にクールだと思います。
ケースサイズは、ムーブメントの関係上これまでの41.9mmから44.2mmへと拡張されました。
限定生産ではありませんが、ご想像の通り年産本数が少ないため入手はなかなか難しいかもしれません。
基本情報
ブランド: A. Lange & Söhne (A.ランゲ&ゾーネ)
モデル: Zeitwerk Date (ツァイトヴェルク デイト)
リファレンス番号: 148.038
ケースサイズ: ケース径 44.2mm / 厚さ 12.3mm
ケース素材: ホワイトゴールド
防水性: -
ムーブメント情報
キャリバー: L043.8
パワーリザーブ: 72時間
駆動方式: 手巻き
振動数: 3hz 18,000振動/時
石数: 70石
価格
定価: 96,700ドル(SIHH2019にて変更の可能性あり)
※2019年6月より販売開始予定