腕時計の読みもの

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ブレゲ マリーン 5517 ブヘラ ブルーエディション、ブレゲとブヘラ初のコラボウォッチ

ブレゲ マリーン 5517 ブヘラ ブルーエディション

老舗宝飾時計展ブヘラの限定モデルにブルーのマリーン5517が登場しました。

ブレゲとブヘラの初めてのコラボレーション

ブレゲ マリーン 5517 ブヘラ ブルーエディション

ブヘラといえば、ヨーロッパ最大の時計小売店ですが、様々なブランドとコラボレーションし、限定モデルをリリースしています。

コラボレーションモデルは、ブヘラ ブルーエディションと名付けられており、どれも青をベースカラーとしたモデルであることが特徴です。

本サイトでも以前にIWC ポルトギーゼ・クロノグラフ・クラシック ブヘラ ブルーエディションをご紹介したことがありました。

コレクションは年を追うごとに増え続けており、いくつもの有名ブランドが参加しています。

そして今回登場したのは、ブレゲのマリーン5517とのコラボレーションです。

ブヘラがブレゲとコラボレートするのは今回が初めてのことです。

マリーンIIのデザインを受け継いだマリーン5517

ブレゲ マリーン 5517 ブヘラ ブルーエディションの文字盤
ブレゲ マリーン 5517 ブヘラ ブルーエディションのケースサイド

ブレゲ マリーン 5517 ブヘラ ブルーエディションは、2018年のバーゼルワールドで発表されたブレゲ マリーン 5517をベースとしています。

ブレゲのDNAであるコインエッジの施された特徴的なケースやギョーシェが施された文字盤でよりモダンに仕上げられています。ケースは、グレード5のチタン製です。

もちろん堅牢なラグと100m防水性能もそのままでしっかりラグジュアリースポーツウォッチとして仕上げられています。

ベースのブレゲ マリーン5517にも青文字盤がありますが、そちらは全面ブルーなのに対してブルーエディションは、インデックスのある部分は青ではなくシルバーに変更されています。

時計好きの方、ブレゲファンの方はすぐにお気づきに成るかと思いますが、このデザインは一つ前の世代のブレゲ マリーンII 5817の青文字盤をベースにしているのではないかと思われます。

www.thewatchblog.net

マリーン5517の発売当時、先代のマリーン5817のデザインが良かったという声も多く聞こえていたためこのモデルはそういった先代のファンにはハマるデザインなのではないでしょうか。

ブレゲ マリーン 5517 ブヘラ ブルーエディションのケースバック

ケースバックから除くムーブメントは、美しい装飾と船の舵輪をイメージしたローターが特徴の自社製キャリバー777Aです。

55時間のパワーリザーブを保有します。

ブレゲ マリーン 5517 ブヘラ ブルーエディションのブレスレット
ブレゲ マリーン 5517 ブヘラ ブルーエディションのバックル

文字盤に合わせたブルーのラバーストラップにバックルもローター同様に舵輪を彷彿とさせるチタン製のDバックル仕様です。

波模様の新たなギョーシェをまといながら先代の意匠を受け継いだ新作マリーン。いかがでしょうか。

他のブヘラ ブルーエディション同様にブヘラの店舗での限定販売となります。

基本情報

ブランド: Breguet (ブレゲ)
モデル: Marine 5517 Bucherer Blue Editions (マリーン 5517 ブヘラ ブルーエディション)
リファレンス番号: 5517TI/1Y/5ZU
ケースサイズ: ケース径 40mm / 厚さ 11.50mm
ケース素材: チタン
防水性: 100m(10気圧)

ムーブメント情報

キャリバー: Cal.777A
パワーリザーブ: 55時間
駆動方式: 自動巻
振動数: 4hz 28,800振動/時
石数: 26石

価格

定価: 18,500スイスフラン (日本円で約2,000,000円)

限定: ブヘラの店舗限定販売

詳細は、以下のブヘラ公式サイトでご確認ください。

ブヘラ 公式