出典: https://www.revolution.watch/
ロレックスのポール・ニューマンデイトナのオマージュウォッチの中でも特にクオリティが高いとされるGevril Tribeca(ジェビル トライベッカ)をご紹介します。
関連記事もご覧ください
ポール・ニューマン デイトナとは
ロレックスの『コスモグラフ デイトナ Ref.6239』は、アカデミー賞を3度も受賞した故ポール・ニューマン氏が所有していたことで有名で『ポール・ニューマンモデル』や『ポール・ニューマン デイトナ』の愛称で親しまれています。
実際に同氏が所有していた時計は、オークションで腕時計史上過去最高額の20億円で落札され、同じモデルも中古市場の相場は軒並み高騰しており現在では最低でも600万円ほど出さなければ入手することはできません。
同じモデルを所有したいと考えても、ヴィンテージロレックスは偽物も多く存在し素人には特に難しいため、中々手を出すのは難しいです。そんな時にオマージュウォッチという選択肢が上がってきます。
オマージュウォッチについてはこちらの記事をご覧ください。
Gevril Tribeca ポール・ニューマンデイトナという選択肢
Gevril Tribecaは、ポール・ニューマン デイトナのオマージュウォッチとしては、恐らく1番有名なものです。本モデルは、ポール・ニューマンモデルを購入できない人への本当に楽しい時計であることを目的として作られ、Gevril社の中ないるポール・ニューマンモデルの熱狂的ファンによって作られています。オリジナルのサイズを全て計測され作られているからこそその再現度の高さに定評があります。
モデル展開は、全4種それぞれ500本限定となります。
出典: https://www.revolution.watch/
上の写真左から逆パンダダイアル、セラミックベゼル仕様のNOS Gevril Tri-Color Tribecaとパンダダイアル、セラミックベゼル仕様のNOS Gevril White"Panda Dial" with Black Ceramic Bezelです。
オリジナルを限りなく踏襲したデザイン
出典: https://www.revolution.watch/
このオマージュウォッチの特筆すべき点は、オリジナルの雰囲気の再現度の高さと言えます。
オリジナル品もオマージュ品もどちらもケースサイズは直径37mmです。厚さはオリジナルが13.5mmで、オマージュ品は15mmとなります。この1.5mmの差は、ETA 2824ムーブメントをベースにデュボア・デプラ社のクロノグラフモジュールを使用していることによる差となっています。
チャプターリングのデザインは、色こそ赤白で違えどメモリのデザインは忠実に再現されています。
オリジナルは赤文字でDAYTONA(デイトナ)の文字が印字されていますが、オマージュ品は、シリアルナンバー(500本のうち何本目か)が記載されています。
オリジナルはシンプルなプッシュ式ですが、オマージュ品はスクリューダウン式となり、リューズも操作性を高めるため少しサイズが大きくなっています。
その完成度・再現度の高さからオリジナルのRef.6263、Ref.6265のベゼルとクロノグラフのプッシャーと互換性があるほどと言われています。
現代風にアレンジをしつつも全て含めた雰囲気がオリジナルを高い水準で再現しています。
開封動画
YouTuber上に日本の方が開封する動画を見つけましたので掲載しておきます。
価格
出典: https://www.revolution.watch/
全モデルが、2900米ドル(約31.6万円 ※記事執筆時点)となっています。
モデル名は、上部写真左から以下のとおりです。
- トライベッカ ブラックセラミックベゼル
- ホワイトパンダダイアル トライベッカ ブラックセラミックベゼル
- シルバーパンダダイアル トライベッカ スチールベゼル
- トライベッカ スチールベゼル
※500本限定商品であり、数年前から販売されているため在庫が無い場合もあります。