HUBLOTからスマートウォッチが登場しました。その名も"Big Bang Referee 2018 FIFA World Cup Russia"です。
ビッグバン×スマートウォッチ
搭載OSはGoogleのWear OS (かつてのAndroid Wear)で、モデル名の通り今年の夏開催されるFIFAワールドカップとのタイアップ商品となっています。
49mmのチタンケースにサテン仕上げのベゼルとラグでこれまでのビッグバンのDNAを受け継いだものになっています。
文字盤は、デジタル表示も可能ですがもちろんビッグバンのスタイリングのアナログ表示にすることもできます。数量限定で2018本のみの生産です。
審判のための時計
実際の試合では、本モデルの特別バージョンを審判が着用してジャッジを行います。
主な機能としては、
- 試合開始15分前の通知
- イエローカード、レッドカードの通知
- 選手交代時の選手名の表示
- 試合の経過時間や得点状況などの試合に関わるデータの表示
- ゴール時のバイブレーションによる通知
などが上げられます。
出典: PR Times
そしてワールドカップから導入されたゴールラインテクノロジーにも対応しています。サッカーでは、ボールの一部分だけではなくしっかりと全部がゴールの枠内に入った時にゴールしたと判定されます。入ったか入っていないか難しい判定の際に人間の目には限界があります。そのためハイスピードカメラを使った判定を行うゴールラインテクノロジーが使用されています。もしゴールラインテクノロジーによる判定がゴールだった場合、時計が振動し画面上にGOALと表示して審判に通知する機能が搭載されています。
サッカーファンのための時計
FIFAワールドカップ2018までのカウントダウンが表示されたり、参加する32ヶ国の国旗をあしらった文字盤に変えることができます。
ベルトはワンタッチで変えられるものでウブロとFIFAワールドカップのロゴが入ったベルトとスタンダードな黒いラバーベルトの2種類がはじめから付属します。
その他のベルトは、トーナメント出場するチームカラーのものが用意されています。
自分の応援する国仕様にしてユニフォームを着て応援するなんてことができるようになっています。
また、試合開始の15分前の通知や試合中の統計データを表示するアプリ、レッドカード、イエローカードの状況、ゴールしたときにバイブレーションが振動するなどサッカーファンのための機能も充実しています。
スマートウォッチとしての機能
加速度センサー、ジャイロスコープにGoogleアシスタントを呼び出すためのマイクに位置情報をトラッキングするGPS機能も搭載しています。
Wear OSを使っているため標準機能であるWearアプリの時計単体でのダウンロードやNFCが使用できるためGoogle Payにも対応しています。
スマートウォッチとしても申し分ない機能性だと思います。ただ値段がビッグバン仕様なためスマートウォッチとしてはなかなか高い価格設定となっています。
ワールドカップ観戦時に着用すれば、試合をより楽しめることは間違いないと思います。
基本情報
ブランド: Hublot (ウブロ)
モデル: Big Bang Referee 2018 FIFA World Cup Russia (ビッグバン レフェリー 2018 FIFAワールドカップロシア)
リファレンス番号: 400.NX.1100.RX
ケースサイズ: 49mm
ケース素材: チタン
防水性: 50m
ムーブメント情報
キャリバー: Wear OS (Google)
パワーリザーブ: 約1日(24時間)
駆動方式: バッテリー(410mAh)
振動数: なし
石数: 0
価格
定価: 5,000スイスフラン(約56万円)
さらに詳しい詳細は公式サイトをチェック
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