腕時計の読みもの

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LIP マッハ 2000 ダイオード 復刻版が現代の技術で新登場!

LIP マッハ2000ダイオードLP671147とLP671148

150年以上の歴史を誇るフランスの老舗時計ブランドLIP(リップ)から、1976年に発売された発行ダイオードモデルの復刻版「マッハ 2000 ダイオード」が登場しました。

マッハ 2000 ダイオードとは

モダンデザインの巨匠ロジェ・タロン氏

フランスを代表する産業デザイナー"ロジェ・タロン氏"

マッハ 2000 ダイオードは、LIP社が1976年に当時最先端の技術であったダイオードをいち早く取り入れた時計です。デザインはモダンデザインの巨匠と呼ばれたフランスを代表する産業デザイナーのロジェ・タロン(Roger Tallon)によってデザインされました。ロジェ・タロンは、今やLIP社の代表モデルともいえる「マッハ2000」やフランスの高速列車TGVをはじめカメラなどさまざまなプロダクトを手がけました。

1976年発売当時のLIP マッハ2000ダイオード

1976年発売当時のLIP マッハ2000ダイオード

オリジナルのマッハ2000ダイオードは、スクエアフォルムのステンレスケースに一体型のレザーストラップで赤色の発光ダイオードで時刻を表示する非常にユニークな腕時計です。電流を流すと光を発する半導体素子のことで、ケース右上にあるボタンを押すと光り時刻が表示される仕様でした。

現状オリジナルモデルを入手するのは非常に難しく中古市場でも10万円を超えているものも見かけます。

マッハ 2000 ダイオードの2つの復刻モデル

LIP Mach 2000 Diode LP671147
LIP Mach 2000 Diode LP671148

復刻版のマッハ2000ダイオードは、2つのモデルで展開されます。オリジナル同様にステンレスのスクエアケースに一体型のレザーストラップ仕様です。全体的にレトロフューチャー感のあるデザインですね。

オリジナルは、赤色のダイオードモデルのみだったのですが、これは当時技術的にその色しか使えなかったためでした。ですが、新作モデルにはLED技術が使用されているため、ブルーとオレンジが採用されています。

オリジナル同様に時刻表示の際はケース右上のボタンを押すことで時刻が表示される仕様です。ボタンを押す度に時刻、日付、秒の順に表示が切り替わります。

新作は、2018年9月中旬よりTiCTACにて先行発売されます。

着用イメージ

LIP Mach 2000 Diode LP671148

マッハ 2000 ダイオードのオレンジのモデルを手に入れました。

35mmというケースサイズですが、ケースに厚みがあるのとベルトの形状が特殊なため存在感があります。

オレンジ色もビビットなオレンジというよりは少し落ち着いたカラーで思っていたよりも様々なシーンで活躍してくれそうです。

基本情報

ブランド: LIP (リップ)
モデル: Mach 2000 Diode (マッハ 2000 ダイオード)
リファレンス番号: LP671147(ブルー) / LP671148(オレンジ)
ケースサイズ: ケース径 35mm
ケース素材: ステンレススチール
防水性: 5気圧

ムーブメント情報

キャリバー: -
パワーリザーブ: -
駆動方式: クオーツ
振動数: -
石数: -

価格

定価: 35,000円(税別)

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