パテックフィリップのレディースベストセラーモデルTwenty-4(トゥエンティフォー)がデザインを変え、また自動巻ムーブメントを搭載し新たに新作が登場しました。
Twenty-4 オートマチックのその前
1999年のリリース以降、Twenty-4はパテックフィリップのレディースのエントリークラスウォッチです。長方形のケースに一体化されたブレスレットを搭載していますが、残念ながらクオーツムーブメントを搭載しています。残念ながらといっても自社製で6石に57個の部品で組み上げられ高精度のキャリバーE15です。防水性能は30メートルでした。
2列のダイヤモンドに挟まれた長方形のケースで、文字盤の12時と6時はローマ数字が、それ以外のインデックスにはダイヤモンドが使用されています。針とインデックスには夜光塗料が塗布されています。
ステンレススチールモデルであれば、税込みで1,436,400円で手に入れることができパテックフィリップのレディースウォッチで最も成功したモデルであると言えます。
そして今回ラウンドケースに自動巻ムーブメントを搭載したTwenty-4が2018年新作として新たにコレクションに加わりました。
2018年新作 Twenty-4 オートマチック
新たに発表されたTwenty-4は、ラウンドケースに自動巻きを搭載したTwenty-4オートマチックです。2つのステンレススチールモデルと3つのローズゴールドモデルです。文字盤の命名規則にも変更があり、ブルー・ソレイユ文字盤がRef.7300/1200A-001とグレー・ソレイユ文字盤がRef.7300/1200A-010です。どちらも160個の約0.77カラットのダイヤモンドがベゼルに付けられています。インデックスのローマ数字は無くなった代わりに全てアラビア数字に変更されました。ローズゴールドケースのTwenty-4は、ブラウン・ソレイユ文字盤のRef.7300/1200R-001、シルバー文字盤のRef.7300/1200R-010と同じ文字盤にブレスレットにもダイヤモンドが469個あしらわれたRef.7300/1201R-001です。
搭載ムーブメントは、キャリバー32 4S Cでトランスパレントバックから見ることができます。日付表示機能を搭載し、パワーリザーブは45時間です。
オリジナルのTwenty-4のブレスレットは、非常に着け心地の良い一体型でしたが、新作でも同様のアプローチがされています。
Twenty-4は、ドレスシーンはもちろんビジネスシーンやカジュアルな装いでも活躍するデザインのようです。ケースサイズは、36mmですのでもしダイヤモンドがなければ男性でも着用できるサイズ感ですね。パテックフィリップの3針、ステンレススチールモデルは軒並み高騰しており、正規店でも入手が難しいためダイヤがなければ男性でも購入したいという方はいるのではないでしょうか。
価格は、ステンレスモデルで約300万円からとなります。
さらなる情報は、以下のパテックフィリップの公式サイトをご確認ください。
Patek Philippe | パテック フィリップ | Twenty~4® | 婦人用ウォッチ
基本情報
ブランド: Patek Philippe (パテック フィリップ)
モデル: Twenty-4 Automatic (Twenty-4 オートマチック)
リファレンス番号: 7300/1200A、7300/1200R、7300/1201R
ケースサイズ: ケース径 36mm
ケース素材: ステンレススチール / ローズゴールド
防水性: -
ムーブメント情報
キャリバー: キャリバー324 S C
パワーリザーブ: 45時間
駆動方式: 自動巻
振動数: 4hz 28,800振動/時
石数: 29石
価格
定価: 3,078,000円(税込)〜