腕時計の読みもの

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アイコン オートマティック 39mm AI6007、2019年新作はファン待望の39mmサイズ

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アイコン オートマティック」は、モーリス・ラクロア社のアイコンシリーズの代表モデルであり現在では最も人気のあるモデルとなりました。 

アイコン オートマティック42mmが、2018年6月に発売された際に本サイトでもいち早く取り上げました。現在でも多くのアクセスがあり、アイコン オートマティックの人気の高さを感じています。

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そして、今年2019年の新作として新たにサイズダウンした「アイコン オートマティック39mm」が登場しました。

モーリス・ラクロア社にご招待いただきいち早く実機を触る機会をいただきましたので新旧比較や着用イメージを併せて 本記事にてご紹介します。

アイコン オートマティック39mm AI6007

アイコン オートマティック39mm AI6007-SS002-430-1
アイコン オートマティック39mm AI6007-SS001-430-1
アイコン オートマティック39mm AI6007-SS002-330-1
アイコン オートマティック39mm AI6007-SS001-330-1

新作のアイコン オートマティック 39mmは、青文字盤と黒文字盤の2色展開です。残念ながら42mmで展開されていた白文字盤はラインナップされていないようです。

基本的なデザインは、アイコン オートマティック42mmと変更はなく、内部のムーブメントも42mmの時と同じML115が採用されています。

個人的な好みのですが、ケースサイズが小さくなったことで日付ウィンドウがよりベゼル側に近づいたのはデザインバランスの面で良いポイントだと思います。

ブレスレットからストラップへワンタッチで変更が可能なイージーチェンジャブル機能ももちろん引き継がれています。

公式画像だと新旧の違いがあまり分からないと思いますので次項では、アイコン オートマティック42mmと39mmを画像で比較してみたいと思います。

アイコン オートマティック42mmと39mmの新旧比較

アイコン オートマティック42mm(左)とアイコン オートマティック39mm(右)

アイコン オートマティック42mmとアイコン オートマティック39mmを比較しました。どちらも青文字盤です。

上の画像の左がアイコン オートマティック42mmで、右がアイコン オートマティック39mmです。わずか3mmの違いですが、結構差があるように感じませんか?

特にアイコン オートマティック39mmは、文字盤とベゼルのバランスが違います。

42mmに比べて文字盤上のインデックスや針などが凝縮したようなイメージです。

個人的には42mmの方が、全体のバランス感は好みです。

アイコン オートマティック39mmの着用イメージ

アイコン オートマティック 39mm AI6007

先程文字盤のバランスは、42mmが好みとお伝えしたのですが、腕に着けてみるとやはり39mmの良さが伝わります。

腕に乗せたときの視覚的バランスが圧倒的に良く、また着け心地も42mmに比べてフィットする感覚があります。

私の腕周りは16cm〜17cmほどですが、ケース径はやはり39mmの方があっているなと感じます。

ケースの厚みに関しては、ムーブメントが同じML115を採用しているため11mmと変更はありません。

厚みの変更が無かったため、42mmに比べてケース径に対する厚さのバランスが少し大きいような印象を受けました。

アイコン オートマティック 39mm AI6007のブレスレット

ブレスレットはケースサイズにあわせて少し細くなっています。着け心地に変わりはありません。

光を受けてキラキラと光る仕上げにも違いはありません。

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黒文字盤も実機を触らせていただきました。

こちらの写真だとその小ぶりな印象がより伝わるかと思います。

引き締まった印象がこちらもかっこいいですね。

レザーストラップも42mm同様にMロゴがあしらわれたカーフのストラップです。

 

まとめ

新作のアイコン オートマティック 39mm AI6007

私が先代のアイコン オートマティック42mmを本サイトにてレビューした際にサイズ感に関してやはり大きめであることをお伝えしましたが、今回の39mmモデルはそれを解決したものになりました。

今回の39mmの登場は、欧米人に比べて腕が細めである日本人のファンたちからの要望に応えるべく実現したものであると公式も発表しています。

この価格帯のブランドが同じモデルでサイズのバリエーションを増やしリリースするのはあまり見られない展開だと思います。

39mmといえば、同じラグジュアリースポーツウォッチカテゴリのオーデマピゲ エクストラシン Ref.15202も同様のサイズ展開です。日本人やアジア諸国のファンはもちろん、欧米でも人気がでるのではないでしょうか。

気になった方はぜひ店頭で実機をご確認ください。

基本情報

ブランド: Maurice Lacroix (モーリス・ラクロア)
モデル: Aikon Automatic 39mm(アイコン オートマティック39mm)
リファレンス番号: AI6007-SS002-430-1(青文字盤ブレスレット) / AI6007-SS001-430-1(青文字盤ストラップ) / AI6007-SS002-330-1(黒文字盤ブレスレット) / AI6007-SS001-330-1(黒文字盤ストラップ)
ケースサイズ: ケース径 39mm / 厚さ 11mm
ケース素材: ステンレススチール
防水性: 20気圧

ムーブメント情報

キャリバー: ML115
パワーリザーブ: 38時間
駆動方式: 自動巻
振動数: 4hz 28,800振動/時
石数: 26石

価格

定価: 195,000円(税抜)ブレスレット / 180,000円(税抜)ストラップ

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