パネライからルミノールケースに美しい彫金が施された新作のフィレンツェ限定モデルがリリースされました。
これまで彫金が施されたパネライといえば、ラジオミールの限定版かコンプリケーションモデルのみでした。新作のフィレンツェ限定モデルは、初めてスタンダードなルミノールケースに彫金が施されたモデルとなりました。ケースは47mmで、PAM00372と同じものです。
ケース全体はもちろんのこと、トレードマークのリューズガードのブリッジ部分にも彫金が施されておりブラックのラッカーが塗られています。
彫金のモチーフは、創業した地フィレンツェの紋章とシンボルであるアヤメの花「フルール・ド・リス」で、職人がひとつひとつ手作業で施しています。
ダイヤルは、ダークグレーで放射線状のデザインになっており、サンドイッチ文字盤です。
搭載ムーブメントP.3000/Fは、3日間のパワーリザーブがあり、ケース同様にエングレービングされています。
99本がフィレンツェのみで限定販売されます。価格は、イタリアの付加価値税込で28,000ユーロ(日本円で約362万円)です。