腕時計の読みもの

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パネライ ルミノールマリーナ PAM00977とPAM00978 シルバー文字盤メタルブレスモデル【SIHH2019】

パネライ ルミノールマリーナ PAM00978

パネライのアイコニックなダイバーズウォッチであるルミールマリーナに同社初のシルバー文字盤モデルが2本新作として登場しました。

パネライ初のシルバー文字盤PAM00977&PAM00978

パネライ ルミノールマリーナPAM00977
パネライ ルミノールマリーナPAM00978
左からパネライ ルミノールマリーナPAM00977とPAM00978

パネライといえば、イタリア海軍が使用していたダイバーズウォッチとして有名なブランドで、代表モデルはやはりリューズガードが特徴的なルミールマリーナが挙げられます。

2019年新作として登場したのは、そのルミノールマリーナの新作となる『ルミノールマリーナ PAM00977』と『ルミノールマリーナ PAM00978』です。

※省略してPAM977とPAM978と表記する場合もあります。

パネライ ルミノールマリーナ PAM00978の文字盤

ルミノールマリーナの明るい文字盤色といえば、白文字盤やクリーム系の文字盤のモデルがありましたが、今回登場したのは同社で初めてシルバー文字盤を採用したモデルとなります。

縦方向のサテン仕上げが施されたシルバーの文字盤にインデックスもシルバーのアプライドとなっています。

現行のルミノールマリーナのベゼルはポリッシュ仕上げが施されるのが通常仕様なのですが、本モデルはケースとベゼルどちらもサテン仕上げになっています。

パネライ ルミノールマリーナ PAM00977

ケースサイズは、ルミノールマリーナ PAM00977が42mm、PAM00978は44mmです。

使われている素材は、時計業界で最も一般的に使用されている316Lステンレススチールです。

防水性能は、PAM00977が100mでPAM00978は300mとなります。ダイビングでの使用も全く問題ないスペックです。

PAM00977とPAM00978は、既存のモデルで黒文字盤のPAM00722とPAM00723に非常によく似ています。

パネライ PAM00978のケースバックから鑑賞できるキャリバーP.9010

両モデルとも搭載しているムーブメントは、パネライの自社キャリバーP.9010です。

ツインバレル仕様でパワーリザーブは72時間あります。

テンプは2点支持のブリッジで固定されており、振動数は28,800回/時となっています。 

パネライ ルミノールマリーナ PAM00978

 

文字盤までシルバーなため時計自体のコントラストがあまりないように感じますが、あとは実機を見て確かめてみたいですね。

 

基本情報

ブランド: Panerai (パネライ)
モデル: Luminor Marina (ルミノールマリーナ)
リファレンス番号: PAM00977 / PAM00978
ケースサイズ: PAM00977 ケース径 42mm ケース厚 13.20mm / PAM00978 ケース径 44mm ケース厚 15.65mm
ケース素材: ステンレススチール
防水性: PAM00977: 100m / PAM00978: 300m

ムーブメント情報

キャリバー: キャリバーP.9010
パワーリザーブ: 72時間
駆動方式: 自動巻
振動数: 4hz 28,800振動/時
石数: 31石

価格

定価: PAM00977 920,000円(税抜)/ PAM00978 930,000円(税抜)
発売: 5月予定