ブラックベイ ブロンズの新モデルが今年のバーゼルワールドで発表されました。
ブラックベイ ブロンズの第4弾
チューダーがヘリテージブラックベイ ブロンズを最初にリリースしたのは、2016年のバーゼルワールドでした。
ブロンズケースにブラウンの文字盤とベゼルを搭載したモデルです。
その後、ブヘラ限定のブルーダイヤル、そしてOnly Watchオークションのためのグリーンダイヤルも登場しています。
今年の新作としてリリースされたのは、ブロンズケースにスレートグレーの文字盤を搭載したブラックベイブロンズ79250BAです。
ブロンズモデルとしては第4弾となります。
同社のダイバーズウォッチの大本命ブラックベイのケース素材にブロンズを採用、より大きな43mmのケースサイズ、そして自社ムーブメントであるキャリバーMT5601を搭載しています。
COSCクロノメーター認証を受けており、防水性能は200mです。
ベゼルは、ブロンズ製でアルマイト加工が施された文字盤と同色のスレートグレーの逆回転防止ベゼルとなります。60分の目盛りが入っています。
バリエーションは、2種類でヌバックの革ベルトの79250BA-0001とNATOベルト仕様の79250BA-0002です。
ラグ幅はあまり見かけることのない43mmですが、ラグ穴が貫通しているものであるためベルト交換も容易です。
ストラップの違いによる価格の違いはなく、どちらも税込みで429,500円となります。
スレートグレー文字盤とスノーフレーク針
文字盤は、チューダーが「スレートグレー」と呼ぶ色合いでよく見るとグラデーションがかかっています。
ダイヤルもブロンズ製で夜光塗料を塗布したインデックスがあります。
またインデックスは、初期のサブマリーナやエクスプローラーのように3時6時9時がアラビア数字仕様です。
また、針はチューダー特有のスノーフレーク針です。日本ではスノーフレークではなくそのイカのような形状から「イカ針」や「イカサブ」と呼ばれることもあります。
時針のベンツハンドや秒針のロリポップを望んでいた方はもうしばらく待つ必要がありそうですね。
ただ、ロレックスとサブマリーナを共通化していくことは今後ないのではないかと思います。
まとめ
ブロンズモデルが登場した時は、限定的なもので通常ラインナップから消えてしまうのだろうと考えていたため意外でした。
43mmのケースサイズは少々大ぶりではあるものの今回の79250BAは、ブロンズケースと文字盤のコントラストが強くメリハリのあるデザインに感じます。
かなり格好良い時計だと思います。
COSCクロノメーターを認定を受けており、精度もお墨付き。防水性能ももちろんダイバーズウォッチであるため高く、普段使いも全く問題ないですね。
税込み価格は、429,500円です。40万円台で手に入ると考えるとかなりコストパフォーマンスが高いのではないかと思います。
基本情報
ブランド： Tudor （チューダー）
モデル： Black Bay Bronze （ブラックベイ ブロンズ）
リファレンス番号： 79250BA
ケースサイズ： ケース径 43mm / ケース厚 14mm
ケース素材： ブロンズ
防水性： 200m
ムーブメント情報
キャリバー： MT5601
パワーリザーブ： 70時間
駆動方式： 自動巻
振動数： 4hz 28,800振動/時
石数： 25石
価格
定価： 429,500円（税込）
詳細は以下の公式サイトをご確認ください。
チューダー ブラックベイ ブロンズ (Black Bay Bronze) - ウォッチ - m79250ba-0001
あわせて読みたい
その他のバーゼルワールドの記事は以下よりご確認ください。
