セイコープレザージュといえば、琺瑯、七宝焼き、有田焼、漆といった日本の伝統工芸の技術を用いたモデルで有名ですが、その新作として『セイコー プレザージュ 煎餅ダイヤル』が登場しました。
日本の伝統菓子"煎餅"を文字盤にあしらった新作ウォッチ
「煎餅ダイヤル」の最大の特徴は、文字通り煎餅が文字盤に採用されている点です。
味わい深さを出すために最適な米や醤油の種類、そして焼き上げの温度までセイコーの技術者と煎餅職人によって試行錯誤されました。
実際の製造工程が動画でも確認することができますが、職人がひとつひとつの文字盤を丁寧に焼き上げている様子が分かります。
やはり一枚一枚風合いが違うようですね。
海苔細工が施された煎餅文字盤
文字盤のインデックスには、ローマ数字やロゴマークが確認できますが、こちらはなんと国産海苔で施されたものです。
職人がひとつひとつ手作業で載せていきます。
煎餅の凹凸のある文字盤上にきれいに載せていくのは非常に高度な技術を必要とするようです。
時分秒針は、ブルーのものが採用されており、こちらは通常のプレザージュモデルでもよく見られるものとなっています。
秒針の後ろ部分には三日月型の装飾もあります。
文字盤のラインナップは全3種
文字盤のラインナップは全3種展開です。
上部写真の左から醤油ダイヤル、ごまダイヤル、そしてざらめダイヤルとなります。
醤油ダイヤル
醤油ダイヤルは、粗挽きの米に濃厚な醤油をしみこませたまさに煎餅の中でも定番のものです。
ごまダイヤル
ごまダイヤルは、香味豊かな国産の黒ごまが使われており、醤油ダイヤルよりも深みのある質感となっています。
ざらめダイヤル
そして、ざらめダイヤルは高純度で上品な甘みを持つざらめ糖を使用しています。文字盤は3モデルの中で一番明るく砂糖のきらめきが女性にもおすすめのモデルです。
各モデルの文字盤の風合いに併せてレザーストラップもそれぞれ異なるものが採用されています。
贈答用
贈答用として特別な缶ケースで贈り物としてもおすすめです。
世界的な賞を受賞
煎餅ダイヤルは、2つの世界的な賞を受賞しています。
- 2019年度 日本茶に合うウオッチアワード 金賞
- 2019年度 醤油が香るウオッチコンテスト 最高賞
詳細は以下の公式サイトよりご確認ください。
これぞ、世界で最も味わい深い時計!セイコー プレザージュ「煎餅ダイヤル」登場 Seiko × Senbei | プレザージュ
※この記事はエイプリルフール企画のネタニュースです。受賞歴も含めて製品は存在しません。
セイコーのエイプリルフールネタ
本日は4月1日、エイプリルフールということでセイコーのエイプリルフールネタをお届けしました。
文字盤を確かめる煎餅職人の写真もかなり雰囲気が出ていますね笑
ネット上には様々な企業のエイプリルフールネタが登場します。
日本の時計ブランドセイコーも毎年エイプリルフール企画を実施しているため、時計ファンにとっては毎年の楽しみなのではないでしょうか。
今年はプレザージュラインの煎餅ダイヤルでしたが、昨年はグランドセイコーの忍者専用モデルでした。
今年は残念ながら新元号「令和」の発表と重なり、そちらのインパクトが大きかったためエイプリルフールネタがネットでもあまり大きな話題にはなりませんでしたね。
来年は何が登場するのか楽しみですね!