ミドーから2019年新作として「マルチフォート パトリモニー」が発売されました。
ヴィンテージ感のあるデザイン、安定感のあるムーブメントに手頃な価格の丁度良い時計です。
ヴィンテージデザインを楽しめるマルチフォート パトリモニー
ミドーの2019年新作は、「マルチフォート パトリモニー」です。
これは、シドニーハーバーブリッジのデザインにインスピレーションを受けた既存のマルチフォートコレクションの新ラインナップです。
近年の時計のトレンドといえば、復刻モデルやヴィンテージウォッチにインスパイアされたものが挙げられます。
そして最新作の全体的なデザインコードもまた20世紀半ばの腕時計をベースとしています。
マルチフォート パトリモニーのバリエーションは、全3種類ですべてステンレススチール製です。
美しい青い文字盤のM040.407.16.040.00、チャコールグレーの文字盤のM040.407.16.060.00、そしてゴールドPVD加工が施されたM040.407.36.060.00です。
どのモデルもグラデーションがかった文字盤で、3時・6時・9時・12時のインデックスはアラビア数字が、そして6時位置には日付表示機能を備えています。
また、外周部には心拍数を計測するためのパルスメーターの目盛りも印字されています。
ケース径は、40mmとモダンなサイジングですが、これは搭載しているムーブメントによるためです。
搭載ムーブメントは、最新の自動巻きムーブメント、キャリバー 80です。ベースとなっているのは、ETA C07.621です。
キャリバー 80は、標準的なムーブメントの約2倍相当の80時間のパワーリザーブを保有します。
ミドーキャリバー80には、COSC(スイス公式クロノメーター検定協会)認定を受けていないものと認定を受けているものの2種類が存在します。
自社ムーブメントではありませんが、ロングパワーリザーブがあり精度も高いとなれば、なかなかのコストパフォーマンスの良さではないでしょうか。
ストラップは経年変化の美しい風合いのある色違いのレザーストラップがそれぞれの文字盤カラーにあわせて付属します。
価格は、通常のステンレススチールケースのモデルで106,920円、そしてゴールドPVDのモデルが120,960円となります。
基本情報
ブランド: Mido (ミドー)
モデル: Multifort Patrimony (マルチフォート パトリモニー)
リファレンス番号: M040.407.16.040.00(青文字盤)、M040.407.16.060.00(黒文字盤)、M040.407.36.060.00(ゴールドPVDケース)
ケースサイズ: ケース径 40mm / 厚さ 11.95mm
ケース素材: ステンレススチール、PVD加工を施したステンレススチール
防水性: 50m
ムーブメント情報
キャリバー: ミドーキャリバー 80(ETA C07.621 ベース)
パワーリザーブ: 80時間
駆動方式: 自動巻
振動数: 3hz 21,600振動/時
石数: 25石
価格
定価: 106,920円(ステンレススチール)、120,960円(ゴールドPVDステンレススチール)
詳細は以下の公式サイトをご確認ください。