ロレックスが2018年新作モデルを遂に公開しました!
皆さんお待ちかねのGMTマスター2です。
3種類の新作GMTマスター2
2018年のバーゼルワールドでは、ロレックスから3種類のGMTマスター2が発表されました。
まずはお待ちかねのステンレスモデル。
リファレンスナンバーは、Red.126710BLROです。
本記事で詳しく紹介していきます。
お次は、まさかの組み合わせ黒茶ベゼルのロレゾールです。
リファレンスナンバーは、126711CHNRとなっています。
そして最後は、こちらも黒茶ベゼルですが、エバーローズゴールドの金無垢仕様。
こちらは、Ref. 126715CHNRです。
ペプシがステンレスモデルでかえってきた
出典: https://instagram.com/p/BglTQh3he4W/
噂や予想は、全てではないですが当たっていましたね!
GMTマスター2のステンレス(正式名称はオイスタースチール)モデルで予告にあったジュビリーブレス仕様。
多くのメディアで予想されていた赤黒のコークではなく赤青のペプシモデルのリリースでした。
ペプシベゼルのGMTマスター2といえば、2014年にリリースされたホワイトゴールドバージョンがありましたが、ケース素材のため高価格帯モデルになったことで手の出しにくいスポーツウォッチになっていました。
そのためGMTの一番新しいステンレスモデルでバットマンの名で親しまれる黒青のGMTの人気に火が付き、長い間プレミアム価格で取引されています。
新作GMTマスター2はどこが変わったか
では、新しくなったGMTマスター2のどこが違うのか見ていきたいと思います。
まず、ベゼルはもちろんセラクロムです。ビンテージのペプシGMTのベゼルは、色褪せや傷の付きやすがありましたが(逆にそれが味になっていた部分もありますが)、セラクロムによりそれらを防ぎ光沢とプラチナコーティングにより高級感のある仕上がりになっています。
そしてジュビリーブレスレットの採用です。このタイプのブレスはアンティークのGMTで見られるものでしたが、素材をオイスタースチールにそして夏場などに微調整ができるオイスターロッククラスプを備えた形で登場しました。
そして何と言っても一番の変更点は、新ムーブメントの採用でしょう。
搭載ムーブメントは、新世代キャリバー3285です。それまでのGMTは3186ムーブメントでロレックスが特許取得したクロナジーエスケープメントが採用されていませんでした。クロナジーエスケープメントは、新しいロレックスのムーブメントに搭載されるもので15%エネルギー効率を向上させます。
そして70時間のパワーリザーブ(3186は48時間)を持ち10の特許を取得したムーブメントになっています。
本当に多くの人達そしてメディアで予想されたロレックスの待望の新作は、色こそ違えどやはりGMTマスター2でした。
サブマリーナやデイトナと同様にロレックスの礎を築いたブランドの顔といっても過言ではないモデルです。
先述したホワイトゴールドGMTは、手の届きにくい価格設定からもうペプシGMTは手に入らないものなのかと多くの人ががっかりしていたと思いますが、今回のリリースでまた手の届く時計に舞い戻ってきたなという印象を受けました。(入荷しないために手が届かないということが起きそうではありますが...)
ただ、新型ムーブメントに新しいジュビリーブレスという部分だけで8,800スイスフラン(約98万円)というのはやはりちょっとお高いのではと思ってしまう自分もいたり…
でも大丈夫!
そんなあなたには姉妹ブランドのチュードルからとっても素敵なペプシGMTがリリースされています笑
こちらも要チェックですよ!
公式動画
動画で見ると格好良さが増しますね。
さらなる詳細は公式ページでチェック!
基本情報
ブランド: Rolex (ロレックス)
モデル: GMT Master II(GMTマスター2)
リファレンス番号: 126710BLRO
ケースサイズ: 40mm
ケース素材: ステンレス(オイスタースチール)
防水性: 100m(330フィート)
ムーブメント情報
キャリバー: 3285
パワーリザーブ: 約70時間
駆動方式: 自動巻
振動数: 不明
石数: 不明
価格
定価: 8,800スイスフラン(約98万円)