出典: https://monochrome-watches.com/
実機レビュー記事は、以下よりご確認ください。
2018年バーゼルワールドで登場し話題になったGMTは、金を採用した茶黒のモデルが2種類登場しました。
ベゼルのカラーからルートビアと呼ばれるモデルです。今回は新作GMTコンビモデルと先代モデルを写真を見ながら解説します。
歴代GMTルートビア
このGMTのニックネームは、「ルートビア」です。あまり日本では馴染みがないですが、アメリカで人気の炭酸飲料のひとつです。ビア(ビール)とありますがアルコールの無い資料飲料で湿布のような味がするという人もいますね笑
ブラウンとゴールドのベゼルがルートビアを思い出させるためということでパッケージをみるとその名前の由来がよく分かりますね。
出典: http://watchesinmovies.info/
その他にもクリント・イーストウッドが度々着用していたことから海外でクリント・イーストウッドモデルと呼ばれることもあります。上の写真は、1993年の映画『In the Line of Fire』(邦題: ザ・シークレット・サービス)でルートビアGMTを着用するクリント・イーストウッドです。
新生ルートビア
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冒頭に述べたとおり、ロレックスは18金エバーローズゴールドのGMTを2種類発表しました。
GMTマスターII Ref.126715 CHNRは、ケースが全てエバーローズゴールド無垢のモデルで、本記事のGMTマスターII Ref.126711 CHNRは、コンビ(ロレゾール)のモデルです。
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コンビGMTもステンレスのGMTと大まかには同じ仕様となっています。ですが新作のステンレスGMTで40mmのオイスターケースは同じですが、リデザインされた薄く細くなったラグはコンビモデルには採用されていません(ステンレスモデルはジュビリーブレスになったため変更されました)。
そのためコンビモデルの126711CHNRは、前作のバットマン(青黒)GMT BLNRなどと同じケースが採用されています。
ブレスレットのサイズを5mm変更できるロレックスのイージーリンクはもちろん搭載しています。
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ダイアルは、オリジナルのブラウンダイアルは残念ながらありませんが、黒文字盤のみの提供となります。お馴染みの3時位置のサイクロプスレンズもあります。
オリジナルのルートビアよりもトーンは控えめで、落ち着いた印象があります。
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その他の大きな変更点は、やはり新ムーブメントキャリバー3285が上げられます。10の特許を取得しており、精度も日差±2秒という高さを誇ります。
既に購入者も
コンビモデルや金無垢モデルは既に日本でも購入したという報告もSNSで上がってきています。
価格は、ヨットマスターのコンビモデルと同じく1,447,200円(税込)とのことです。
基本情報
ブランド: Rolex (ロレックス)
モデル: GMT Master II(GMTマスター2)
リファレンス番号: 126711CHNR
ケースサイズ: 40mm
ケース素材:オイスタースチール&エバーローズゴールド
防水性: 100m(330フィート)
ムーブメント情報
キャリバー: 3285
パワーリザーブ: 約70時間
駆動方式: 自動巻
振動数: 不明
石数: 不明
価格
定価: 1,447,200円(税込)
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