©Monochrome-Watches, 2019
ロレックスの2019年の新作予想記事を先日公開しましたが、本記事ではチューダー(チュードル)の新作予想をまとめてみました。
今回も海外メディアなどが報じている予想や私個人の考えをまとめたものを公開しています。
※新作が遂に登場しました!以下よりご確認ください。
バーゼルワールド2019 チューダーの新作予想
チューダー公式から2019年新作の予告
チューダーの新作の予想には、公式Instagramアカウントが投稿したあるポストが鍵になります。
それが以下の投稿です。
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投稿されていたのは、クローズアップされた9時位置の三角形の特徴的なマーカーです。投稿には、以下の文章が添えられていました。
What's next ? Just two months to go to Baselworld for more #TudorWatch #BornToDare #Baselworld2019
チューダーの過去のモデルで9時位置に三角形のインデックスを採用している時計はあまりありません。
この仕様にマッチするモデルですぐに思い浮かぶのは、1989年のチューダー プリンスオイスターデイト サブマリーナ Ref.79090です。
出典: Christie’s
オイスタープリンスデイトサブマリーナは、200mの防水性能を持つ39mmのチューダーのダイバーズウォッチです。
ブラックまたはブルーの2種類の文字盤があり、それぞれ色を合わせたベゼルです。また、サイクロプスレンズが付けられた日付ウィンドウや針のデザインはロレックスのサブマリーナを連想させます。
また、チューダーの現行コレクションを見ると実は日付表示機能をもつブラックベイは2モデルしかありません。
このことからもチューダーの2019年新作コレクションには、サブマリーナデイト、日付表示機能付きのダイバーズウォッチが復刻されるのではないかと考えられます。
チューダー ブラックベイ デイト
©Monochrome-Watches, 2019
チューダーは、現行のブラックベイ フィフティエイト Ref.79030Nで39mmのダイバーズウォッチを展開しています。
39mmは非常に着けやすいサイズ感でオリジナルのオイスタープリンスデイトサブマリーナとも同サイズです。
このフィフティエイトをベースとしたモデルを展開するのではないかと思います。
日付表示が無いものをリリースする場合は、基本的にこのフィフティエイトの文字盤デザインをアレンジしただけとなってしまうため、ここからも日付表示機能が着く予想につながります。
ムーブメントは、おそらくブラックベイスティールに搭載されている日付表示付きのMT5612キャリバーが搭載されるでしょう。
インデックスは、6時、9時、12時位置が予告投稿と同じ三角形になり残りはドットになると考えられます。そして特徴的なベンツハンドも搭載されるのではないでしょうか。
コンセプト画像の時点ですでにかなりかっこいいですね。
チューダー ブラックベイ エイティーナイン
出典: Instagram
日付表示の無いモデルをInstagramで@watchkenneth氏が投稿していました。
その名もエイティーナイン、オイスタープリンスデイトサブマリーナが登場した1989年をかけているということですね。
チューダーの予告がサブマリーナ系であることも考えると必然的にロレックスの新作予想もあっているのではないかという気持ちになってきました。
まとめ
昨年、ロレックスがGMTマスター2の新作を発表したのと同時に姉妹ブランドであるチューダーもブラックベイGMTを発表しました。
2019年のロレックスの新作予想としてサブマリーナデイトの予想をしましたが、今回もチューダーはあわせてデイト付きの新作ダイバーズウォッチを登場させるのではないかと思います。
特にロレックスのプロフェッショナルモデルが手に入りにくい現在チューダーは次の選択肢として選ばれるブランドであることは間違いないと思います。
ご紹介したコンセプトモデルがもし本当に登場するとなればかなり人気がでるのではないかと思います。
バーゼルワールド2019まであとわずか、あとは待つだけですね。