ロレックスデイトナが時計愛好家から愛される理由を5つまとめました。
デイトナビーチの輝かしい歴史
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ロレックスとデイトナの2つの名は、初代のロレックス デイトナ Ref.6239が1963年に生産開始されるよりも数十年前に登場しています。1930年代初期は、今日のような最新鋭の施設ではなく、アスリートや探検家の手首の上でテストされました。そんな中、ロレックス創業者のHans Wilsdorf(ハンス・ウィルスドルフ)は、早くからモータースポーツの宣伝効果に注目し、レーシングドライバーのマルコム・キャンベル卿(Sir Malcolm Campell)と契約を結びました。
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キャンベル卿は、1935年までの間に9回ものスピードレコードを樹立しました。そのうち5回は、デイトナビーチで樹立されたもので腕にはオイスターケースのロレックスが巻かれていたと言われています。ここからも分かるようにロレックスデイトナの名前の由来は、「デイトナビーチ」から取られているのです。
著名な所有者
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デイトナは、多くの著名人から愛される時計です。1968年に女優のジョアン・ウッドワードがポール・ニューマン氏に贈り、ロレックス市場過去最高額で落札されたことは記憶に新しいです。贈られた当時ポール・ニューマンは、ロレックスとの契約は結んでいませんでしたが、デイトナにとっての最高のプロモーションになりました。
信頼性の高いムーブメント
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ロレックスデイトナには、非常に信頼性の高いムーブメントが搭載されています。発売当初は、それほど精度が高かったわけではないのですが、初代から20年以上経ってからゼニス社製の「エルプリメロ」を改良したムーブメントを1988年から搭載します。そして、2000年のRef.116520からは自社ムーブメントへと移行しています。
シンプルでバランスの取れたデザイン
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ロレックスデイトナのデザインは、他のクロノグラフウォッチと比べてもシンプルで非常に完成されたものです。例えばステンレススチール、ゴールド、ロレゾールのどのケースモデルをとってもそれぞれに高い魅力がある時計です。
資産価値の高さ
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もはや解説の必要性はないですが、やはり資産価値の高さは人気の理由のひとつです。デイトナは、販売当初あまり売れ行きがよくなかったのですが、現在は特に流通本数が少なく価格が上昇し続けている時計です。