出典: https://www.mondaniweb.com/
今年もバーゼルワールドで様々な新作時計が発表されましたが、数多くの時計を見ていく中で大きく3つのトレンドが見えてきたのでまとめてみました。
トレンドその1: コンビモデル
ひとつめのトレンドは、コンビモデルです。これまでもコンビモデルはありましたが、今年のリリースでは特に目立っていたように感じます。
チュードル ブラックベイ S&G
チュードルはこれまでのヘリテージブラックベイ S&Gに新しく"シャンパンゴールド"の文字盤を追加しました。
現行モデルは、以下のブラックダイアル仕様でした。
オメガ シーマスターダイバー300M
2018年のシーマスターダイバーは、1993年の初代で人気を博したウェーブパターンの文字盤とともにかえってきました。この新しいシーマスターダイバーは、ステンレスモデルは6種類、そしてなんとコンビモデルは8種類も追加されています。
ロレックス GMTマスター2 コンビモデル
ロレックスは新作のGMTをリリースし、エバーローズゴールドのロレゾール(コンビ)仕様も同時に発表しました。
詳細は、こちらの記事でご確認ください。
トレンドその2: GMT - 2タイムゾーン
次はGMT搭載の時計です。今年は様々なブランドからインパクトのあるモデルがリリースされました。
タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ GMT
「キャリバーホイヤー02」といえばタグホイヤーのクロノグラフムーブメントですが、それにGMT機能を搭載した新しいモデルです。最大で3ヶ国の時刻を確認できるようになっています。
パテックフィリップ カラトラバ パイロット5524R
パテックフィリップのカラトラバ パイロット トラベルタイムにメンズとレディースのローズゴールドモデルが追加されました。ホームタイムとローカルタイムの2つのタイムゾーン表示が可能です。
こちらの記事でも紹介しています。
ロレックス GMTマスター2
誰もが待ち望んでいたロレックスの新作GMTマスター2です。ステンレスモデルは昔のモデルを思い起こさせるジュビリー仕様、
以下の記事で詳細をまとめていますので参考にしてみてください。
チュードル ブラックベイGMT
ロレックスのGMTモデルも話題になりましたが、それと同じくらい話題になりました。
チュードルGMTについては、こちらの記事に詳細をまとめています。
トレンドその3: より小さなサイズ
今までよりも各ブランドがより小さいサイズの時計をリリースしているように見受けられます。復刻モデルが多くリリースされたという影響もあるかもしれませんが、そうでないモデルでもサイズの縮小化傾向にあるように感じますね。
チュードル ブラックベイ・フィフティエイト
チュードルブラックベイの新作フィフティエイトは、1958年の復刻モデルでビッグブラウンと呼ばれていたモデルです。当時のゴールドレターやリューズ、そして39mmのサイズまで再現されています。
オメガ シーマスター300 1948
オメガ シーマスターの登場70周年を記念したモデルで1948年当時の復刻版となっています。そのためサイズは少々小ぶりな38mmとなっています。上部写真はスモールセコンド仕様ですが、セントラルセコンド仕様も同時に販売されます。
ウブロ ビッグバンウニコ 42mm
ウブロの自社ムーブメント『ウニコ』が、新しく薄いムーブメントになりました。ムーブメントの直径は30mmそのままですが、厚さが1.3mm薄くなった結果これまでの45mmのビッグバンが42mmへとダウンサイジングされました。
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