©Monochrome-Watches, 2019
最近のバーゼルワールドは、スウォッチグループの撤退など見本市そのものの今後が気になる話題が多いですが、まだまだ数多くの大手ブランドが残っています。
そしておそらく皆さんが一番気になっているロレックスも今年もバーゼルワールドに登場します。
今回は、ロレックスの2019年新作を海外メディアの情報を交えた予想をまとめてみました!
遂に新作が公開されました!以下よりご確認ください!
バーゼルワールド2019 ロレックスの新作予想
バーゼルワールド2019ロレックス新作予想 ミルガウス Ref.126400
©Monochrome-Watches, 2019
ロレックスのプロフェッショナルモデル、とりわけステンレスモデルは、最近までに再設計されたか少なくともアップデートを受けています。
ですが、コレクションの中でも長期に渡りアップデートされていないモデルがあります。それはMilgauss(ミルガウス)です。
ミルガウスが2019年新作に予想される理由は3点あります。
まず一点目の理由は、ロレックスは耐磁性のある時計に関してわずかに他のブランド、例えばオメガに遅れを取っています。
ミルガウスの名前の由来は、1000ガウスもの磁気に耐えうる耐磁性能を持つ時計であることを示していますが、今はそれよりも高い耐磁性を持つ時計が普通にあります。
二点目は、32xxムーブメントの導入により、耐磁性のあるパーツの生産を改善してきました。これもミルガウスをアップデートする伏線として捉えることができると思います。
©Rolex Instagram Account
そして最後の理由は、最近ロレックスがInstagramアカウント上で何度もミルガウスの投稿を行っている点です。
こうした投稿はもしかすると新作ミルガウスの予兆なのかもしれません。
ROLEX (@rolex) • Instagram photos and videos
©Monochrome-Watches, 2019 / ©Rolex Passion Report
ミルガウスは、かつて回転ベゼルを搭載したモデルもありました。回転ベゼルなしとありでは、大きく印象が異なりますね。
回転ベゼルが装着される場合は、セラクロム仕様になることが予想されます。
稲妻の秒針は継続されるのか、ヴィンテージのミルガウスの様に赤い印字がされるのか。ディテールも気になるところです。
ロレックス2019年新作予想 GMTマスターII コーク 126710RONR
©Monochrome-Watches, 2019
昨年ロレックスがGMTマスターIIに黒赤の通称コークが導入されることを予想したメディアが多くありました。
そのためペプシベゼルのロレックスGMTマスターII 126710BLROが登場した際は非常に大きな話題となりました。
黒赤のコークベゼルが登場すれば格好いい時計であることは間違いありません。
導入理由の一つに黒青の通称バットマンGMTが廃盤となるのではないかという噂が実しやかに囁かれている点が挙げられます。
新色を追加するためにそうするというのはあり得ない話ではないでしょう。
©Monochrome-Watches, 2019
昨年のペプシGMTは、ジュビリーブレスレット仕様で登場しましたが、コークGMTが登場するとすればどうなるでしょうか。
通常のオイスターブレスレットであってもジュビリーブレスレットであってもかなり人気になりそうですね。
材質はステンレススチールが良いなと思いますが、ホワイトゴールドやプラチナバージョンも可能性としてあるかと思います。
搭載ムーブメントはもちろん最新のキャリバー3285でしょう。
個人的にもし登場するのであれば、昨年のペプシよりもコークモデルの方が嬉しいです。手に入るかは別として、間違いなくファッションに合わせやすいのがコークモデルだからです。
ロレックス2019年新作予想 サブマリーナ 126610
©Monochrome-Watches, 2019
サブマリーナにも新たなバージョンが追加されることが予想されます。
すぐに大幅なアップデートが無かったとしても、少なくとも新世代のムーブメントであるキャリバー3235が搭載される確率は高いのではないでしょうか。
海外時計メディアのMonochrome Watchesでは3つのサブマリーナデイトが予想されています。
通常のブラックのサブマリーナデイトのほかは、ひとつはブルーのセラクロムベゼルのステンレススチールのサブマリーナデイト、そしてイエローゴールド無垢にロレックスのコーポレートカラーであるグリーンベゼルを搭載したサブマリーナデイトです。
仮に今年新作のサブマリーナデイトが登場しなかったとしても数年のうちに登場する可能性は非常に高そうです。
サブマリーナに関する新情報が出ました!
ロレックスの公式のInstagramアカウントに意味深な動画が公開されました。コメント欄でも新型サブマリーナではないかと予想する人が多いようです。
12時位置の逆三角形のインデックス、丸いインデックスにベンツハンドなど確かにサブマリーナの仕様ではあるのですが、同様にエクスプローラー2の仕様でもあります。
特にラグの形状とラグがポリッシュされている点でそう考えられます。
皆さんはどちらだと思いますか?
ロレックス2019年新作予想 ロレゾール デイトナ
©Rolex Passion Report
ロレックス デイトナのステンレスとイエローゴールドのロレゾール(コンビ)モデルの新作予想です。
こちらはセラクロムベゼル仕様になったロレゾールデイトナです。
コンビデイトナは、マイナーアップデートが施されてからそれほど時間が経っていないため可能性は低いかもしれません。
それぞれブラック、シャンパン、ホワイト、そしてグレー文字盤の4種類が予想されます。
現行モデルは、ベゼルもゴールドで統一感がありますが、ブラックのセラクロムになる場合は文字盤も合わせてブラックになるのが一番格好いいですね。
ロレックス2019年新作予想 エクスプローラー
©Monochrome-Watches, 2019
ロレックスには、ポーラーの相性で親しまれる時計があります。それはエクスプローラー1ではなくエクスプローラー2ですが、ポーラーの名の通り白い文字盤が特徴です。
エクスプローラーは直近なんどもアップデートを受けてきた時計であるため、それほど可能性としては高くは無いかもしれませんが、純粋に格好いいため掲載しました。
ロレックス2019年新作予想 エクスプローラー2
©Rolex Passion Report
エクスプローラー1よりもこちらの方が現実味があるのではないでしょうか。
こちらはミルガウス同様に大幅なアップデートが近年施されてこなかったモデルです。
つい最近までエクスプローラー2は、ブティックの店頭にも並んでいましたが、それも目にすることが亡くなりました。
他のモデルが手に入らないからという形で姿を消している可能性もありますが、新作の登場に何か繋がりがあるのかも...しれませんね。
新作が登場するとすればセラクロムベゼルになることはほぼ間違いないのではないでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか、いくつかの時計メディアの情報を元に予想をまとめてみました。
どのメディアもミルガウスにアップデートが来るのではないかという予想が多いですね。
個人的には現在所有しているサブマリーナの新型が登場したらいいなぁと思っています。
コークGMTはあまり角度は高くなさそうな気がしますが、昨年のペプシGMTよりも服装には合わせやすそうなので手に入れることは至難の業ですが、出たらぜひ購入したいモデルです。
以下、参考記事です。
Rolex Baselworld 2019 - Rolex Predictions 2019 - Rolex Novelties 2019
Rolex 2018 Basel World Novelties - Rolex Passion Report
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