昨年2018年にサントスは大幅なアップデートが施されました。
特徴的なデザインコードを受け継ぎながら、新たなデザイン要素と機能性の大幅な改善が行われました。
本サイトでも「サントス ドゥ カルティエの2018年新作とその起源を振り返る」やイベントに行った際の「【レポート】サントスドゥカルティエの期間限定ポップアップイベントに行ってきました 」をお届けしました。
その際にお伝えした新作サントスは、白文字盤のみの展開でした。
2019年のSIHHに向けてカルティエは、サントスに美しい青文字盤をラインナップに追加しました。
サントス ドゥ カルティエの青文字盤
印象的な深い青の文字盤は、中心部は明るく端に向かって暗くなるグラデーションが特徴的です。
ケースサイズは、直径39.8mmに9.08mmの厚さです。日付は通常モデルと同様に6時位置にあり、文字盤に溶け込むように黒い日付ディスクが採用されています。(SMサイズには日付表示はありません。)
インデックスのローマ数字は、鏡面仕上げになっています。
また、通常の白文字盤がブルースティール製剣型針が採用されていたのに対して、青文字盤のサントスにはスーパールミノバが施されたシルバーの針が採用されています。
実際に画像で見てみると同じ時計ながら印象がかなり違うことがわかります。
特に青文字盤の針の太さが太くなったことでよりスポーティーな印象が強くなったように感じます。
このグラデーションが美しい青文字盤は、サントス ドゥ カルティエのLMサイズ(メンズ向け)のみで展開されます。
その他の部分は通常バージョンと全く同じです。簡単にベルト交換ができる「クイックスイッチ」機構と簡単にサイズ調整が可能になる「スマートリンク」機構を備えたブレスレットも採用されています。
搭載ムーブメントは、48時間のパワーリザーブを保有するカルティエの自社製Cal.1847 MCです。
本モデルには他の文字盤色のカルティエ サントスと同様にステンテスのブレスレットとレザーストラップの両方が付属します。レザーストラップは、文字盤にあわせたネイビーのカーフストラップです。
現在はステンレスモデルのみの展開ですが、サントスにはゴールドモデルもあるため今後青文字盤との組み合わせが登場することはあるのでしょうか。SIH2019に注目です。
実際にこの時計を店頭で見てきたのですが、文字盤は写真でみるよりも暗く華やかなカルティエというよりは、落ち着いた長く使えそうな色合いでした。
すでに本モデルは、公式サイトでも販売開始されています。以下よりご確認ください。
Santos de Cartier Watch サントス ドゥ カルティエ ウォッチ
基本情報
ブランド: Cartier(カルティエ)
モデル: Santos de Cartier (サントス ドゥ カルティエ)
リファレンス番号: Ref. WSSA0013
ケースサイズ: ケース径 39.8mm / 厚さ 9.08mm
ケース素材: ステンレススチール
防水性: 100m(10気圧)
ムーブメント情報
キャリバー: Cal.1847 MC
パワーリザーブ: 42時間
駆動方式: 自動巻
振動数: 4hz 28,800振動/時
石数: 23石
価格
定価: 799,200円(税込)