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オメガ スピードマスター 東京2020 リミテッド・エディションズが日本限定で登場 #SpeedyTuesday

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出典: https://www.omegawatches.jp/

本日2018年7月24日は火曜日ということで#SpeedyTuesdayの日なのでスピードマスターネタをお届けします。

スピードマスター東京オリンピックモデル

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出典: https://www.omegawatches.jp/

オメガは、東京2020オリンピックで通算29回目のオフィシャルタイムキーパーを務めることになっています。

そのオリンピックまで今日は丁度2年前ということでそれにあわせてオメガから23日にオリンピックカラーの限定スピードマスターがリリースされました。

今回は、なんと日本限定でリリースされ、中でもステンレスモデルの3本は、過去人気のあったモデルの復刻版としてオリンピックカラーにあわせて5本登場しました。

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出典: https://www.nikkansports.com/

23日には、都内で本モデルの発売記念イベントも開催されました。上部写真は、左からレスリングの登坂絵莉選手、スポーツクライミングの楢崎智亜選手、ラグビーの松島幸太朗選手、サッカー磐田の小川航基選手と競泳の松田丈志選手です。選手それぞれの腕にはスピードマスターが。

ケ⁠ース素材は、ステンレスが3種類⁠、ステンレスとゴ⁠ールドのコンビ(⁠18Kセドナ™ゴ⁠ールド、または18Kイエロ⁠ーゴ⁠ールド⁠)の2種類展開です。この先はそれぞれのモデルを見ていきたいと思います。

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42mmのウ⁠ォ⁠ッチは⁠、ケ⁠ースとブレスレ⁠ットがステンレスステ⁠ィ⁠ール製です⁠。サンブラ⁠ッシ⁠ュ仕上げのブル⁠ーのダイアルは⁠、オパリンシルバ⁠ーのサブダイアル⁠、ロジウムプレ⁠ート加工の針⁠、オメガのロゴ⁠、ホ⁠ワイトのミニ⁠ッツトラ⁠ック⁠、面取りを施した18Kホ⁠ワイトゴ⁠ールド製アプライドインデ⁠ックスを備えます⁠。

価格: 680,400円

最初のスピードマスターは、このブルーパンダモデルです。

元となったモデルはこちら「Omega 3565.80.00」です。

Omega 3565.80.00

出典: https://watchbase.com/

オリジナルのGemini IV(ジェミニ4)は、中古市場でも非常に希少で効果になってきているためこのオリンピック限定モデルはブルー文字盤のスピードマスターを手に入れるにはいい機会かもしれません。

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42mmのステンレスステ⁠ィ⁠ールおよび18Kイエロ⁠ーゴ⁠ールド製ケ⁠ースには⁠、ステンレスステ⁠ィ⁠ール製ブレスレ⁠ットが付属しています⁠。18Kイエロ⁠ーゴ⁠ールドは⁠、オメガのロゴ⁠、針⁠、面取りを施したアプライドインデ⁠ックス⁠、ブラ⁠ックのダイアルに配された3つのサブダイアルのリングにも使用されています⁠。ミニ⁠ッツトラ⁠ックもイエロ⁠ーゴ⁠ールドカラ⁠ーです⁠。

価格: 842,400円

2本目のスピードマスター東京2020は、オリンピックいシンボルの2つめのカラーであるイエローです。ゴールドとブラックのカラーリングが非常に高級感のあるデザインになっています。クロノグラフのプッシャーと竜頭もゴールド仕様です。

元となったモデルはこちら「Omega 3366.51.00」です。

Omega 3366.51.00

出典: https://watchbase.com/

オリンピックモデルは文字盤や針に赤を使用しており少々雰囲気は違いますが、サブダイヤルのゴールドのリング上のデザインやベゼルなどは、元のアポロ15号35周年記念モデルに近いものとなっています。

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42mmのウ⁠ォ⁠ッチは⁠、ステンレスステ⁠ィ⁠ール製のケ⁠ースとブレスレ⁠ットが付属⁠。オパリンシルバ⁠ーのダイアルは⁠、ブラ⁠ックのサブダイアル⁠、ロジウムプレ⁠ート加工の針⁠、オメガのロゴ⁠、アンスラサイト製のミニ⁠ッツトラ⁠ック⁠、面取りを施した18Kホ⁠ワイトゴ⁠ールド製アプライドインデ⁠ックスを備えます⁠。

価格: 680,400円

3本目は、オリンピックシンボルの黒がモチーフです。とはいえ単純な黒文字盤モデルにしてしまうと通常のスピードマスターとなってしまうため、オメガはこのパンダ文字盤をスピードマスター東京2020に追加しました。スピードマスター愛好家の方であれば、すぐにこれが2004年のアポロ11号35周年記念モデルであることが分かるかと思います。

元となったモデルはこちら「Omega 3569.31.00」です。

Omega 3569.31.00

出典: https://watchbase.com/

白文字盤にSpeedmasterのロゴの赤字と秒針の先の赤が非常に映えるモデルですね。パンダ文字盤のスピードマスターはなかなか入手困難なため探し求めていた方にとっては非常にチャンスだと思います。

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42mmのステンレスステ⁠ィ⁠ールおよび18Kセドナ™ゴ⁠ールド製ケ⁠ースには⁠、ステンレスステ⁠ィ⁠ール製ブレスレ⁠ットが付属しています⁠。18Kセドナ™ゴ⁠ールドは⁠、オメガのロゴ⁠、針⁠、面取りを施したアプライドインデ⁠ックス⁠、サンブラ⁠ッシ⁠ュ仕上げのグレ⁠ーのダイアルに配された3つのサブダイアルのリングにも使用されています⁠。ミニ⁠ッツトラ⁠ックはアンスラサイト製です⁠。

価格: 842,400円

文字盤は、わずかに暗いグレーで仕上げられています。グリーンのベゼルにゴールドのタキメーターが印字されています。オメガの印字は黒でスピードマスターの文字は赤く印字されています。

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42mmのウ⁠ォ⁠ッチは⁠、ステンレスステ⁠ィ⁠ール製のケ⁠ースとブレスレ⁠ットが付属⁠。サンドブラスト仕上げのライトグレ⁠ーのダイアルは⁠、3つのサブダイアル⁠、ロジウムプレ⁠ート加工の針⁠、オメガのロゴ⁠、アンスラサイト製のミニ⁠ッツトラ⁠ック⁠、面取りを施した18Kホ⁠ワイトゴ⁠ールド製アプライドインデ⁠ックスを備えます⁠。

価格: 680,400円

最後になりますが、こちらはオリンピックシンボルの赤がテーマのスピードマスターです。オメガは、単純に真っ赤なスピードマスターを出すのではなく使い勝手のいいデザインでリリースしました。ライトグレーの文字盤に赤いベゼルと赤いスピードマスターのロゴが非常にマッチしていますね。

コレクションセットは55セット限定

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出典: https://www.omegawatches.jp/

記念すべきオリンピックカラーで全てコンプリートしたいという方には、わずか55セット限定ですがコレクションセットも用意されています。スペシャルボックス仕様でそれぞれのカラーにあわせた交換用のアリゲーターストラップが5本と交換用ツールが付属します。

限定セットは、個別で販売される2020本限定と違う点があります。それはシリアルナンバーです。2020本限定版は、シリアルナンバーが、XXXX/2020と刻印されますが、コレクションセットでは、XX/55という形で刻印されます。

個別では、全て購入しても3,726,000円ですが、価格は4,374,000円なのでコレクションセット価格となっているようです。スペシャルボックス、レザーストラップと交換用ツールの代金としては少々高い気もしますが...

まとめ

先日のSpeedyTuesday 2 ウルトラマンモデルも日本に関連したものでしたし、今回日本限定でリリースされたのは非常に驚きました。既に海外のオメガファンの間では批判も出てしまっているようです。

日本人としては、過去の人気モデルを復刻として手に入れることができるのは非常に嬉しいことですね。

オメガブティックで、24日から実際に手にとって見ることができるようです。限定モデルですのでもしかしたら全てのブティックにない可能性もあります。予め連絡してみるといいかもしれません。

また、本日7月24日から伊勢丹新宿店で開催される『2 Years to TOKYO2020-Olympic Games Exhibition-』でも展示されていました。イベントレポートもまとめましたので是非ご確認ください!

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オリンピック大会コレクションのさらなる詳細は以下の公式サイトでチェックしてください。

スペシャル オリンピック大会コレクション コレクション | OMEGA®

基本情報

ブランド: Omega (オメガ)
モデル: Speedmaster Tokyo 2020 Olympics Limited Editions (スピードマスター 東京2020 オリンピック エディションズ)
リファレンス番号: 522.30.42.30.03.001 (ブルー)
522.20.42.30.01.001(ゴールド/ブラック)
522.30.42.30.04.001(パンダ)
522.20.42.30.06.001(ゴールド/グリーン)
522.30.42.30.06.001(レッド)
ケースサイズ: ケース径 42mm
ケース素材: ステンレススチール
防水性: 50m(5気圧)

ムーブメント情報

キャリバー:  Calibre Omega 1861
パワーリザーブ: 48時間
駆動方式: 手巻き
振動数: 3hz
石数: -石

価格

定価: ステンレス 680,400円 / ゴールド 842,400円
限定: 各モデル2,020本 / 5本セット 限定55本(いずれも日本限定)

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