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ロレックス サブマリーナをダイビングで使ってみた

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夏に着けたい腕時計といえば、やはりダイバーズウォッチですよね。その名の通りダイビングに適した機能を持つ時計で、通常よりも高い防水性能や堅牢性を持ち合わせているのが特徴です。

とはいえダイバーズウォッチを購入しても実際に着けて潜る人は非常に少ないため、しばしばそういったユーザー達は「陸サーファー(オカサーファー)」にならって「陸ダイバー(オカダイバー)」や海外では「Desk Diver(デスクダイバー)」などと呼ばれます。私も300mの防水性能を持つロレックス サブマリーナデイト Ref.116610LNを所有していますが、これまで一度もマリンレジャーで使ったことはなく例に漏れず陸ダイバーでした。

今回はそんな陸ダイバーを卒業するために、実際にロレックス サブマリーナをスキューバダイビングで使用してきたのでレポートにまとめてみました。

体験ダイビングで陸ダイバー卒業!?

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そもそものきっかけは、ダイビング好きで国内外問わず年に数十本も潜る後輩に突然「今週の日曜日ダイビング行きませんか?」と誘われこと。ダイビングと聞いて真っ先にサブマリーナを思い出した時計バカの私は「これはブログネタになるな」と考えて二つ返事OKしました。

その週の日曜朝5時に後輩の運転する車に乗り込みいざダイビングスポットへ。今回訪れたのは、静岡県伊東市にある「富戸ダイビングサービス」で、ダイビング経験者の会社の同僚3人と私を含めダイビング未経験者の計5人です。

到着すると今がまさにシーズンとのことでかなり混み合っていました。

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天気はとても晴れていて風も少なく波が穏やかで絶好のダイビング日和でした。さっそくウェットスーツに着替えたら体験ダイビングが始まります。もちろんしっかりとサブマリーナを着用していますよ。ここからはしっかりとレビューしていきます。

以前のレビューはこちらからご覧ください。

www.thewatchblog.net

グライドロッククラスプ

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出典: http://bezelandbarrel.com/

現行サブマリーナーのオイスターブレスレットには、グライドロッククラスプと呼ばれる機能が付いています。これは、道具を使わずにブレスレットの長さ調節ができるものでダイビングスーツの上からも着用できるようにするためのものです。

暑いときなどに少し調節するためにだけしか使ってこなかった陸ダイバーとしては「遂に使う時が来たか!」と意気揚々と調整。ですが、もともと細腕の自分は小さめに使っていたためにウェットスーツの上に着用することは出来ませんでした...

水中での視認性

rolex submariner wristshot underwater 01
rolex submariner wristshot underwater 02

体験ダイビングの前に比較的浅い水辺でシュノーケリングをしながらある程度の基礎を学びます。私はGoProを持って時計を撮るのに夢中でしたが...

写真ではすこしボケていますが、水中での視認性は非常に高いです。無反射コーティングが施されていないため角度によっては光を盛大に跳ね返しますが、自分の手首を動かせば回避できるので全く不都合はありませんでした。光の反射以外はどの角度からも非常に視認性が高いと言えます。

斜めから見るとROLEXと書かれたルーレット刻印が非常に大きく見えたり(上部写真右)と水中の中で時計を眺めているのも時計好きにはまた楽しい時間でした。

逆回転防止ベゼル

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シュノーケリングでの慣れが終わったらいよいよダイビングです。インストラクターから予め30分間の潜水になると伝えられ潜る前に回転ベゼルの▼を分針の位置に合わせます。体験ダイビングは、もちろん常時インストラクターの手の届く範囲で泳ぐことになります。そのため自分で確認せずとも勝手に誘導されていくのですが、水中であとどのくらい潜っていられるか確認できるのはかなり気持ちに余裕が持てる気がしました。

300mの防水性能

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ロレックスサブマリーナは、先述の通り300mの防水性能がありますが、これはトリプロックリューズにより実現しています。

トリプロックリューズは、ロレックスがダイバーズモデルのために開発した三重構造のパッキンを採用したリューズです。(チューブ側に2つとリューズ側に1つパッキンを使用しています。)

体験ダイビングでは、最大深度が12メートルまでと制限されており、今回のダイビングも最大深度は8mのためもリューズをしっかりしめた状態での潜水は全く問題ありません。普通のスキューバダイビングでも30m潜ればかなり深く潜っている状態になるそうなのでダイバーとは言え普通に潜る程度であれば陸ダイバーも普通のダイバーもサブマリーナは十分以上のスペックがあると感じました。

まとめ

今回の体験ダイビングで陸ダイバーを卒業したわけですが、サブマリーナが本当にダイビングに適したものかといえばそうではないかもしれません。

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なぜなら現代では上の写真のような「ダイビングコンピューター」(通称ダイコン)と呼ばれるものを着けてダイビングするのが一般的だからです。ダイコンは、ダイビング可能な残りの時間や現在の深度、そしてその深度での滞在可能時間を通知するなどダイビングに関連した様々な機能が搭載されています。サブマリーナが正直300m防水あるとはいえ、経過時間の計測しかできないダイバーズウォッチの出番はあまりないようでした。

本当にダイビングをしっかりとやりたいという場合は、ダイコンの方が適しているかもしれませんが、時計好きとしては実際にダイバーズウォッチをスキューバダイビングで使えたのは貴重な体験になりました。

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